賃料増額請求の交渉術を教わりました!
みなさまこんにちは!
早いもので12月も2週間が過ぎようとしております。ほんと早いですね~!!
あと数週間ですが、体調に気を付けて過ごしましょう(^^)
さて、少し前の話しですが、ミーティング時に賃料増額請求の成功例についての報告がありました。
以前に新規受託した物件で4世帯のうち1世帯だけ以前のオーナー様の親族の方が住んでおり、その方だけ他の部屋やその地域の相場より賃料が非常に安いお部屋がありました。入居者様的にはそのままという形がもちろん一番なのですが、新しいオーナー様には痛いお話ですよね。
そこで、オーナー様からのご相談もあり、当社岩見はその入居者様と賃料交渉することになりました。
①準備力
②交渉幅
③インセンティブ
④交渉結果の折返しタイミング
⑤記録残し
①準備力②交渉幅 で根拠を示します!
「他の部屋はこれだけの賃料ですよ」とか「周辺の類似物件ではこのくらいの賃料で募集していますよ」とかを調査しまとめて提示した上で、交渉します。
③インセンティブ でメリットデメリットを伝えます!
④交渉結果の折返しタイミング で落としどころを見極めます!
そして最後の
⑤記録残し では言った言わないを防ぐために覚書を交わします!
岩見はこれらを考慮して交渉した結果、13,000円の賃料UPにご納得していただくことに成功しました!!
13,000円UPしても、他の部屋や周辺の類似物件よりも安いというところで良い落としどころだったようです。
もしも、交渉が上手くいかずに退去ということになれば、退去後の修繕費用や空室損等オーナー様にとってマイナスが増えてしまいますが、このように上手くいけば、すぐに収益を増やす事が出来ます!!
13,000円UPすると1年で156,000円、5年で780,000円、10年で1,560,000円も変わってきます。
もしも、今後この物件を売却する場合、売却条件も変わってくると思います!
オーナー様にもこの結果を大変喜んで頂けたようです(^^)
家賃の増額交渉はとても難しい事で、オーナー様と契約者様両者の合意がないと成立しません。交渉力が問われる仕事だと思います。
急に「家賃上げます!」と言われたら「嫌です!!」となりますもんね。すべて上手くいく訳ではないので、今回は本当に上手く成立して良かったと思います。
今後このような事例があれば、こちらからオーナー様へご提案出来るように努めていければとスタッフ一同思っております。
何かご相談があればお気軽にご連絡くださいませ!
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