一般向け「地震保険申請サービス」のお知らせ
この度の北海道胆振東部地震により、被災された方々に心からお見舞い申し上げると共に、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
被害に遭われた地域の皆様の安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
9月6日(木)未明に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」により、札幌市内および近郊市町村でも、建物に被害が発生しております。
当社プロパティマネジメント事業部では、9月7日(金)~10日に、管理している全物件の臨時巡回点検を実施いたしましたが、数棟においては、外壁や基礎部分に損傷が確認されました。
いずれの物件も、直ちに倒壊するなどの危険性は無いものの、修繕を必要とする状態の物件があります。
また、地震保険の認定を受けられそうな物件もありました。
ご自宅も含めて、ご所有されている建物に地震保険を掛けられている方は、念の為、地震保険金の申請をされてみることをおすすめいたします。(意外と認定されるケースもあるようです)
そこで、当社では少しでもお力になれるよう、下記の通り「地震保険金申請サービス」をご用意いたしました。
ちなみに、東日本大震災をご経験された、宮城県の同業者様からの情報ですと、保険会社や鑑定会社による調査時には、損傷箇所を指摘したり、鑑定員に味方になってもらうことで、認定されやすくなったり認定割合が増えたりすることもあるようです。
兎にも角にも、損傷箇所がないかどうかの調査をすることが第一だと考えます。
こちらは、今回、当社管理物件所有者よりご依頼を受けたときの調査報告書サンプルです。
このように、建物をパット見てもわからないひび割れ等が実はあったります。もちろん、今回の地震と関係があったかどうかは不明ですが、全く関係がないとは言えません。
また、地震保険は保険の対象が建物の場合、建物の主要構造部(軸組・基礎・屋根・外壁等)の損害の程度に応じて、「全損」「大半損」「小半損」「一部損」を認定がされますので、共用部や室内の損傷は無関係のようにも思いますが、東日本大震災のときにはこれらの影響により認定されたケースもあるようです。
地震保険は火災保険と違い、利用されることがあまり多くなく、保険代理店でもよくわかっていないことがあるくらいです。
どんな状態であれば認定され、どんな状態だと認定されないのか。実際に鑑定を受けてみないとわからないのが実情です。
記(地震保険申請サービスの内容)
【業務内容】
1,損傷箇所の発見(物件の規模により30枚~100枚程度の写真撮影を行います)
2,保険会社および鑑定会社との立ち会い
3,鑑定員に対する損傷箇所の指摘
4,申請に必要な写真や書類等の準備
5,その他付随する業務
※保険会社への事故報告は、ご自身にてお願いいたします
【報酬の請求方法】
本業務に関する業務全てにおいて、交通費およびタイムチャージ(※1)を集計し、保険金がおりなくても(※2)実費請求させていただきます。なお、すべての業務においては事後報告とさせていただきます。
【業務時間の目安】
1,損傷箇所の発見・・・2階建てまで~30分程度、3階建てから4階建てまで~1時間程度、5階建て以上~2時間程度
2,保険会社および鑑定会社との立ち会い・・・1時間程度
3,鑑定員に対する損傷箇所の指摘・・・2に含む
4,申請に必要な写真や書類等の準備・・・1時間~3時間程度
以上
※1:交通費3,000円(税別)/回、およびタイムチャージ8,000円(税別)/時間(当社管理物件オーナーは優遇料金が適用されます)
※2:本サービスは、地震保険の認定を約束するものではありません
上記地震保険申請サービスをご希望される方は、こちらからお申し込みください。
調査費用がいくら掛かるかご心配な方は、建物の大きさや世帯数をお知らせいただければ、概算をお伝えすることは可能です。
なお、地震保険の認定方法は、火災保険とは異なります。こちらを参考にしてみてください。(※3)
※3:地震保険の認定や認定額については、保険会社や契約内容により異なる可能性があります。ご加入されている保険会社へご確認下さい。
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